No.289 高速道路にて交通死亡事故発生

西瀬戸自動車道において交通死亡事故が発生しました。

【発生日時】

平成27年5月15日(金)

12時55分ころ

【発生場所】

今治市宮窪町宮窪

西瀬戸自動車道上り線40.3kp先路上

(大島北IC付近)

【事故概況】

大型貨物自動車は、工事による片側交互通行のため停車中の普通乗用自動車の発見が遅れ、右に回避しようとするも接触。その際、何らかの理由で運転席側車外にいた普通乗用自動車運転者にも衝突。

※本年の高速道路での死亡事故は3件となり、すべて「前方不注視」が原因で発生しています。高速道路では、一瞬の気の緩みが悲惨な事故を招きます。前方をよく見て運転しましょう。

2015.5.15事故概況図

 

高速道路で必要な車間距離の目安は、時速100kmならば100m、時速80kmならば80mとされています。

車間距離を自分でチェックする方法は・・・

●車間距離確認区間でチェックする。

高速道路には、車間距離確認区間が設けられているので、その区間で前車との車間距離をチェックし、安全な車間距離を保持しましょう。

車間距離確認区間図

●レーンマーク(車線境界線)でチェックする。

高速道路の路面のレーンマーク(車線境界線)は、白線が8m、白線の間隔は12mなので、その1セットが20mとなります。80mなら4セット分、100mなら5セット分ということになります。車間距離確認区間がない場所ではレーンマークで確認しましょう。

レーンマーク図

No.289 高速道路にて交通死亡事故発生