高速道路交通安全○×クイズ!!

 

EHIMEハイウェイセーフティキャンペーンで出題した高速道路交通安全○×クイズをご紹介します!

 

(正解は最下部にあります。)

 

 

 

≪問題≫

 

  1. 高速道路の追越車線(右側車線)は、他の車も少なく安全なので、ずっと走っていても構わない。○か×か。

  2. 高速道路で故障などにより停車した場合、即、自分の携帯電話で家族に連絡したり、保険会社や修理業者などに連絡する。○か×か。

  3. 高速道路を運転中、眠くなり、どうしても運転できない時には、非常駐車帯などに車を停めて休んでもよい。○か×か。

  4. 高速道路上で故障による停止した場合、自動車は故障表示(三角板等)を表示しなければ違反になるが、バイクも表示しなければ交通違反となる。○か×か。

  5. 高速道路上においてガス欠で停止した場合は、交通違反とならない。○か×か。

  6. 高速道路でも、後ろの席ならシートベルトをしなくても大丈夫だ。○か×か。

  7. 高速道路上に物を落下させると交通違反になる。○か×か。

  8. トンネル部分を除く高速道路の非常電話は、おおむね1kmごとの間隔で設置されている。○か×か。

  9. 時速100kmで走っていた場合、前の車との車間距離は、安全のことを考えて20mくらいは必要だ。○か×か。

  10. 降りるインターチェンジを通り過ぎてしまった場合、やむを得ず高速道路の広い部分でUターンをしても構わない。○か×か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪答え≫

 

1.×

 

追越車線(右側車線)は、「追い越し」のための車線であり、「追い越し」を終えたら、すみやかに走行車線に戻るようにしてください。「車両通行帯」の交通違反となります。

 

 

 

2.×

 

高速道路上で停車すると、二次事故の危険性が高く、極めて危険ですので、まずは、110番や非常電話、道路緊急ダイヤル(#9910)に通報してください。

 

その理由は、

 

  • 速度規制の実施や、道路情報版に「故障車」などの情報を出せる
  • パトカーなどの車が現場に早く行ける

 

など、安全措置が早く取れるからです。

 

 

 

3.○

 

そのまま運転を継続すれば交通の危険を生じさせる恐れがある場合は、例外として停車が認められています。眠気などを我慢しないでサービスエリア等で早めに休憩し、交通事故を防止しましょう。

 

 

 

4.○

 

バイクも表示しなければ故障車両表示義務違反の交通違反になります。

 

 

 

5.×

 

車線上の停止には、罰則があり、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。

 

(違反点数は2点、反則金は普通車で9千円)

 

 

 

6.×

 

高速道路は特にスピードが出ており、シートベルトをしていないと事故の衝撃で後部席から窓を突き破って車外放出されてしまうなど、重大事故につながる可能性が非常に高く、取り締まりの対象となっています。何より大切な命を守るために、シートベルトは全席装着しましょう。

 

 

 

7.○

 

トラックなどの積荷を、きちんと結束せず、その結果積荷が落下した場合など、他の車がその落下物に衝突したり、回避するために事故を起こしたりするなどの危険を生むため、交通違反となります。

 

 

 

8.○

 

高速道路には、おおむね1kmの間隔で非常電話が設置されていますので、もし事故が起こった時や故障で車が止まった時などは非常電話で連絡してください。

 

受話器を上げると高速道路を管理するセンターまたは、警察本部へつながります。

 

また、トンネル内には約200mおきに設置されています。

 

 

 

9.×

 

時速100kmの場合、秒速で28m走ることになり、前の車が急ブレーキをかけたりした場合、間に合わず前の車に衝突してしまいます。

 

安全な車間距離は、一応の基準として、時速100kmなら100m以上とっていると、急な時に対処ができると考えられます。

 

車間距離は十分にとって走行しましょう。

 

 

 

10.×

 

高速道路でUターンすることはできません。

 

逆走となって、重大事故につながる可能性がありますので絶対にUターンはしないでください。

対面通行区間であっても、Uターンは禁止されていますので、次のインターチェンジを降りてから、再度高速道路に入って目的のインターチェンジまで戻ってください。